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今年は4年ぶりに社員旅行が復活しましたのでその模様を少し。
わが社では毎年社員旅行が行われていましたが、コロナの影響でかなり久々でした。
計画・手配・実行は「委員会」がありそのメンバーが行います。基本、ツアー旅行は厳禁ですのでなかなかのプレッシャーです。
かれこれ20回近く行っているので、日本の主要観光地はすでに「行ったことある―」というような反響があるのでどんどんハードルが上がってきます(笑)

今回は「島根、鳥取」の旅

【出雲大社】
大黒様がまつられており、ご本殿のご神体は正面ではなく西側を向いていると知ったのは出かける1週間前で、知人から「神様が横を向いているからね」と言われて調べたら、西にある「伊佐の浜」から八百万の神がくるので、そこを向いているとの事でした。(諸説あるようです)
本殿正面と西側からもお参りしてきました。
出雲大社といえば神楽殿にあるあの大きな”しめ縄”で圧巻です。神話の「因幡の白兎」の舞台なので改めてその話も読んでみたところでした。

【松江城】
正直ノーマークだったのですがお堀をめぐる遊覧船に乗り、堀をまるまる一周します。
城下町にお堀を作ったのがそのまま現代にも反映されており、お堀のそばに民家が建っており、そこを縫うように船が進むので宮崎の日常にはない雰囲気がありカルチャーショックを受けました。
橋の下を船がくぐる時に屋根が下がる仕組みで体を寝そべるぐらい屈めないといけなかったのが、アドベンチャー感があってお気に入りでした。
松江城は島根県庁と隣接しており、天守閣からは松江の町や泊まったお宿、宍道湖が対岸まで見渡せて、各地のお城に行くと思いますがここから全体を見渡して統治を考えたのだろうなと感じました。
またちょうどタイムリーに放映していたドラマの撮影場所だったようで一緒に行ったメンバーが「そこに行ってみたい!!」と”推し活”のような”聖地巡礼”のような事にも参加できてこれも非日常が体感できました。

今回は日頃接しない日本海に面した場所でしたので、海岸線をレンタカーで走ったときも少し違ったイメージがありました。土地の方とお話をするとまた訪れた土地の名物や成り立ちなど違ったアプローチで触れることがあるので、そこで学んだことが仕事や生活に反映されると感じています。
またいつも仕事をするメンバーの違った一面が見え隠れするので、お互いの理解度が広がる良い機会と思います。