いつもお世話になっております。 秋風が心地よい季節となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。朝晩は冷え込む日も増えてまいりましたので、どうぞご自愛ください。
さて、先日閉幕した「大阪・関西万博」。皆様は訪問されましたでしょうか。 私たちは社員研修の一環として現地を訪れましたので、その様子を簡単にご報告します。
当日は伊丹空港に到着後、貸し切りバスで万博会場のある夢洲(ゆめしま)へ向かいました。 夢洲に上陸してまず目に飛び込んできたのは、訪問前から楽しみにしていた「大屋根リング」です。車窓から見上げるその雄大な姿は、まさに圧巻の一言でした。
ふと手前に目をやると、数多くのラフタークレーンが並ぶ壮観な光景が。こちらは、2030年の開業を目指し、日本初のIR(統合型リゾート)建設が進められている現場とのこと。万博後もさらに進化を遂げるであろう夢洲の姿に、未来への期待が膨らみました。

会場に到着すると、万博ならではの熱気と賑わいに圧倒されました。どこを見渡しても長蛇の列、大屋根リングの上にも多くの人が集まっており、会場は“人の波”という言葉がふさわしい活気に満ちていました。
私たちが訪れた日は幸いにも雲が多く、比較的過ごしやすい気候だったおかげで、広大な会場内を隅々まで見学することができました。

研修ではいくつかのパビリオンを見学しました。特に印象に残っているのが、三菱グループの展示や、輪島塗で作られた地球儀です。
どちらも大変人気のあるパビリオンで、最先端の技術と日本の伝統工芸が見事に融合し、新たな価値を生み出す様を肌で感じることができました。私たちも、既存の強みと新しい発想を掛け合わせる視点を大切にしたいと、改めて認識する機会となりました。

ちなみに、万博開幕当初(4月中頃)の1日の動員数は7〜8万人だったそうです。次回、日本で万博が開催される際は、なるべく早い時期を選び、より快適に見学できるよう計画したいものです。
最後に、今後もこうした社員研修を通じて、現地の空気や社会の最新の取り組みに直接触れる機会を大切にし、得られた刺激を日々の業務に活かしてまいりたいと思います。











