世の中は新型コロナの終息には未だ見通しがついておりません。
しかしながら、徐々にではありますが、花見などの余暇を楽しむことができる日常も戻ってきており、社会は落ち着きを取り戻しつつあると感じております。
さて、今回は甥の結婚式に参加した時の事をご紹介致します。
場所は福岡に有ります『高宮庭園茶房』で行われました。
こちらは昔、石炭王と言われた創業者、貝島大助の弟、嘉蔵が建てたといわれています。
その後は福岡市が管理していましたが、2021年に福岡市と企業の共同管理により整備を行い、歴史的建造物として継承すべき部分や豊かな緑地はそのままに、現代の技術デザインを融合させることで新しい空間として蘇らせ、市民に幅広く利用いただけるコンテンツを有する都市公園として存在しています。
実際に訪れると、古いのか新しいのか外見だけでは分かりませんでしたが、一歩足を踏み入れると昔の名残がある場所、少しではありますが現代的な場所等、様々で心惹かれました。
このような場所ですから、披露宴は“和”の催しと思っていましたら、和の奥に“洋”の空間が広がり、良い意味で裏切られる形になりました。
肝心な披露宴は昔と内容が少し変化しており、来賓あいさつは双方の上司によるものでしたが、乾杯のあいさつ等は親しき友人複数人にて行われ、時代とともに変化していくものだと感慨深いものになりました。
感動あり、笑いありで終始参加者を楽しませた良い披露宴でした。
早くこのような余暇等楽しめる、平和で落ち着く世の中になってほしいものです。
最後になりますが、その時の外観(夜ですが)を写真にて紹介します。