Information

商品名

外ねじ式電動仕切弁

設備概要

電動仕切弁 φ250×2基、φ350×1基

紹介文

下水道の中継ポンプ場に設置してある電動仕切弁の取替を行いました。
生活排水は、下水道を流れて終末処理場へ送られます。自然流下にて送ろうとすると距離が長くなればなるほど、マンホールポンプ場や下水道管の埋設深さが深くなり、維持管理、修理等が困難になります。その為、中継ポンプ場を設け、下水を揚水し、埋設深さを浅くしております。今回は、その中継ポンプ場に設置してある電動仕切弁の取替を行いました。本工事で使用する電動仕切弁は、弁本体と開閉機(操作部)に分かれており、ステンレス製のロッドにて接続します。弁本体は、開閉機より3.6m低いところに設置してあります。開閉機を設置してある鋼板製架台、基礎も更新する為、開閉機のシャフトと弁本体のシャフトの芯がずれていると、ロッドの接続が困難になることと、開閉機及び弁本体の破損が想定される為、施工精度が求められました(メーカー推奨値垂直方向芯ずれ1mあたり1㎜以内)。その為、レーザー式レベル計を用いて品質管理を行い、問題なく施工することができました。
今回の工事で改めて、事前の打ち合わせ及び想定されるトラブルの洗い出しの重要性を再認識することができました。
今後も、お客様の安心できる商品、工事を提供し続けます。

取替前

弁本体取替状況

芯出調整①(レーザー式レベル計)

芯出調整②(レーザー式レベル計)

開閉機取付状況

取替終了