Information

商品名

㈱タクミナ製ソレノイド駆動式ダイヤフラム定量ポンプ CLPW-60及びPW-100

設備概要

食品工場に導入されている弱酸性次亜水生成装置の機能維持整備

紹介文

食品工場に多く導入されている弱酸性次亜水生成装置には、必ず薬液注入ポンプ(以下、薬注ポンプ)が内蔵されています。また、温泉施設や浄水施設などでも、薬注ポンプが多く導入されています。
薬注ポンプには様々な種類がありますが、ソレノイド(電磁)式薬注ポンプの採用が主流となっています。
電磁式薬注ポンプは、電磁駆動機構ダイヤフラムを往復運動させることで薬液を定量供給する構造になっており、薬液も酸性からアルカリ性の物まで幅広く対応することができます。また、外部信号をうけることで、比例制御することも出来ます。
以上の利点より、残留塩素濃度管理、pH管理、蒸気ボイラー管理などで主に使用されています。
今回は、塩酸と次亜塩素酸ナトリウムを使用する弱酸性次亜水生成装置「サラファイン」の機能維持整備の一環として、内臓薬注ポンプの分解清掃を行いました。ポンプヘッドを分解し、弁座、チャッキボールまで隅々を清掃することで、吐出量の低下を防ぎ、システムの保守をはかります。
また、注入点の清掃も行うことで、薬液の詰まりなどを防止することが可能です。
当社では、製品をご購入頂いた後も安心してお使いいただけるよう、点検・修理サービスまでご提供しております。

薬注ポンプポンプヘッド分解清掃  注入点分解清掃