Information

商品名

汚水ポンプ

設備概要

浄化設備の汚水ポンプとして使用

紹介文

今回、浄化設備で使用している22kwの汚水ポンプ修繕をさせて頂きました。
内容としましては、汚水ポンプ上部ブラケットの繋ぎ目から汚水が吹き出し吐出量低下している状態でした。
ポンプの構造としましてモーター部の発熱を抑えるため、ポンプ運転時に汲み上げた汚水が水冷パイプを介してモーターの水冷ジャケットを通り冷却しております。既設汚水ポンプは経年劣化で水冷ジャケット内部が劣化し上部ブラケットの繋ぎ目に穴が開いたと考えられます。
今回は緊急処置としまして、上部ブラケット繋ぎ目に特殊補修材を使用しました。
ポンプの設置環境が汚水、水中、金属経年劣化ということもあり、一般的な補修材では使用出来ませんのでより困難な条件下でも使用できる補修材を選定しました。耐久性、耐摩耗性かつ不完全な表面や油、グリス、燃料上や水面下において使用できる特殊補修材です。
補修後は塗装を行い、据付、試運転し問題なく完了致しました。
弊社では機器の使用環境に応じて製品、部品選定をしておりますのでお気軽にお問合せください。

 

汚水ポンプ

 

汚水ポンプ 上部ブラケット繋ぎ目補修前

 

特殊補修材処置後

 

汚水ポンプ 緊急修繕完了