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弊社は日常的にポンプを販売しています。 きれいな水や汚れた水を送るポンプ、どろどろの水を送るポンプと種類は様々です。

同様に様々あるのが「何をもって動くのか?」です。

最近、自動車における全自動運転機能は「認知」「判断」「操作」をシステムで判断させています。この部分の「認知」を担っているのがセンサーです。

弊社で取り扱う商品でも、このセンサーに該当する「濁度計」という機器があります。

今回はその「濁度計」についてご紹介します。

<濁度計>

濁度計はその名の通り、「にごり」を認知するための機器です。

飲料基準で濁度は2度以下とすることが適性値となっています。当然ながら、その水が濁っていればいるほど濁度が高くなります。

例えば、諸説ありますが牛乳(白色部分)の濁度が約3000度ぐらいです。

しかし飲料水を供給する施設に濁度計を設置する場合、2度を上限として0.0001 ≒1万分の1を要求されることもあります。

このように非常に小さな異常を「認知」しなければならないのです。ところが逆に上限20,000度(MLSS)と設定して非常に濃度の高い濁りを「認知」させることもあります。

このように弊社では、その施設やその環境、状況に応じて、お客様のご要望をお聞きしながら、判断基準に適合するセンサーを選定しています。

皆様が日頃から管理する施設や機器について、お悩みやご相談がある場合は、ぜひお気軽にお問い合わせください。