– 商　品 –

ルーフファン（※鎌倉製作所製）による換気システム

– 説　明 –

地球温暖化が世界的な社会問題となる中、

弊社にも、年々、たくさんの防暑対策のご相談を頂くようになりました。

今回は某クリーニング工場様の機械室に施工したルーフファンによる換気システムをご紹介させて頂きます。

こちらの工場様では密閉された機械室に3台の蒸気ボイラーが設置してあり、
夏場に50度超まで室温が上昇する、とのご相談がありました。

そこで弊社がご提案したのがルーフファン（耐熱仕様）による換気システムです。

今回の施工では、ルーフファンを屋根に新設し、扉の下部にスチールガラリを設置しました。

ルーフファン（室外）

ルーフファン（室内）

スチールガラリー

天井のルーフファンより内気を強制的に排出することにより、床近くのガラリより外気が取り込まれ換気を行う仕組みです。

暑い空気は室内の天井付近に溜まる性質があります。

そのため、天井付近から内気を排出することが効率的な換気の第一歩と言えます。

気流が発生することも相まって、室温・体感が大幅に改善されます。

システム設計に関しては、事前に既設の有圧換気扇を含めた換気量を計算した上で、
新設するルーフファン、ガラリの必要な能力・仕様を検討しました。

ルーフファンの設置位置に関しては3DCADを用いて最も効果的な設置箇所を検討しました。

さらに、設置後の試運転では実際の風速と温度を測定し、
その効果を確認、最終的にお客様にご満足いただけました。

風速計による効果測定の様子

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