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– 商 品 –

ボイラー薬品

– 説 明 –

今回は弊社取り扱い製品の一つである小型貫流蒸気ボイラー」
の水管理について紹介します。

一般的なボイラー水処理のフローは、原水(水道水・工業用水)を軟水器に通し給水タンクに貯水します。

そして貯水した軟水にボイラー薬品を混合しボイラーへ給水します。

給水された混合水をバーナーで加熱し蒸気を作ります。

その蒸気は末端機器で使用され、間接加熱で利用したり、
直接利用された後に省エネルギーの観点から凝縮水化したものを給水タンクへ回収する場合があります。

蒸気ボイラーには、機器の故障以外に水処理が非常に大事で約3つの障害があります。

それは スケール、②腐食、③キャリーオーバーです。

これらの発生を防止し、適切な水処理をすることで長時間のボイラー使用が可能になります。

すなわち、適切な水処理を行わないと、購入したボイラーが早期に破損する事があるので、
水処理はボイラー管理において非常に重要です。

弊社では、原料成分を食品添加物に限定された清缶剤などお客様の使用条件に合わせた清缶剤を揃えており、御客様のニーズに合わせた薬品を御提案する事が可能です。

<ボイラー清缶剤>

定期的に給水と水分析を行う事で現状の状態を把握し、適正な清缶剤の注入量とブロー時期の管理を実施しております。

蒸気ボイラーでは毎日の軟水チェック・PH確認・全ブロー等、お客様でもの定期的な点検が重要です。

水分析の結果を元にお客様へ最適なアドバイスを行い、購入されたボイラーが少しでも長くご使用できるようにお客様と一緒になって管理をしています。

<ボイラー水 採水状況>

ボイラー薬品以外にも冷却水用・配管の赤水防止用・レジオネラ属菌対策用など、
豊富な種類の薬品を取り扱っていますので、水処理でお困りの際はお問い合わせください。